【コラム】中学受験への国語力が自然に身に付く方法!
新川の教室を開講して、久しぶりに小3~小4ぐらいの 生徒さんたちと、接することになりました。
これぐらいの学齢に、どんな教育環境にいられるか?
ということは、幼児期についで(学力的には)たいへん、重要なポイントになるのではないか‥と感じています。
当時(自分が)メインで授業を担当している生徒さんは、個別クラスで中2から上ぐらいで、個人指導を希望される生徒さんは高2ぐらいになっており、いろいろなことが世代により、ずいぶん変わっているんじゃないか?当初は正直、戸惑いもありましたが、世代が変わるだけでなく時代がどんどん変わってゆく中で、
「変わらない部分が(私なりに)経験のデータベースとして蓄積した」ようなので、「少しずつコラムを書いたりすることに目がむくようになり」楽しめるようになってきていることに気がつきました。
(前おきが長くなるので、本題に入りますね)
この時期に学校の国語の教科書と、塾の基本ワークに(過去と)変わりがないか?チェックしました。
平成時代とほとんど変わっておらず‥国語は特に一番変わりようがないというか、変わっておらず何か安堵感がありました。
進学塾の問題やオリジナルプリントについてゆけ、模試(種類によりますが)偏差値60前後ぐらいに入っていれば、そのまま突き進んでみるのも方法です。54以下の判定の場合ですが、ここで発想を変えてあとずさりせず「合格に近づける」方法としては
①保護者の方は、物語や説明文などの文章ではなく、ほんのちょっぴり出てくる「ことばのきまり」の理解をカラーテストなどの答案と見比べてください。そうすると、どの学習ぐらいからつまづいているのか?お分かりになると思います。
②個別指導や個人塾の先生に「ことばのきまり」のハードルを下げて丁寧に習ってゆけるような教材を選んでもらってください。
ただ、中学受験の「ことばのきまり」に対応しているテキストは文章問題も難しくなるので、それは5~6年生になるまで、やらなくてけっこうです。(ガン無視してくださいね‥笑)
③さて、読解をどうするか?今のお子さんに良い方法としては書店などで、これなら読めそうという問題集を探すか、(これは親御さんと家庭学習で一緒にやるような、お時間がとれる場合は有効ですので)読解用のテキストも選んでもらう方が、ロスタイムがないと思います。
④2冊をコンプリートしてから、(時間に余裕があれば)進学塾レベルの基本テキストを個人指導やリモートマンツーマンで攻略してゆきましょう。
※プリントは達成感が得られないので(私は)基本テキストはあった方が良いと考えます。
⑤小6の夏以降は、過去問に入れるのが、理想的ですが間に合っていない場合は④の内容を8月~9月に行い、秋~冬にかけて過去問を易しい順にやってください。
⑥漢字は、苦手でも戻り学習が可能です。
※算数は志望校により、出題傾向に違いがあるので、志望校を決めそこから、個別のカリキュラムを作成する方法が効果的だと思います。
中学受験に限らず、(スポーツのコーチのように)用具を選んでくれる中学受験に限らず、(スポーツのコーチのように)用具を選んでくれる目利きがいたり、「選手」一人ひとりの「強み」を引き出せるプロと試合に挑むほうが、安心ですよね。
他の教科・他の学年の受験準備・つまづきの解消も同様に「カウンセリング」を受け確実に身につけてゆけば、合格の可能性はまだまだ上がります。あきらめずに!
お気軽にご質問してください。
※「朝日マイベストプロ」に過去掲載(2022年7月)されたコラムのアーカイブ(再掲)です
0コメント